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STEP2

ご依頼不動産の査定

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ご依頼不動産の査定

不動産査定は、不動産を売却する際に、売却価格を決めるために必要不可欠です。
正しく査定をしてもらうことで、ご希望の売却条件に近づくことでしょう。
本記事では査定時に気を付けるポイントについて解説をしていきます。

査定価格が高いだけで会社選びをしない。

不動産査定をすると不動産会社より査定書が送られてきます。
査定書が送られてくるとまず皆様が気になるのが『査定価格』だと思います。
しかし、この査定価格は気を付けなくてはならない事があります。
それは『必ずしもその価格で売れるわけではない』ということです。
不動産を不動産会社が買い取るという場合は、その価格で売れます。
しかし、一般的には不動産売却を依頼すると、媒介契約を結び、その後不動産検索サイト(不動産ポータルサイト)に掲載をして一般のお客様の問い合わせがあり、契約となります。つまり、市場の中で高い価格になっている場合問い合わせが来ない、売れないという事態に陥ります。
引っ越しを考えている方等不動産を売却した金額がいつまでに欲しいというのが明確になっている方からするといつになったら売れるのか分からない状態というのは避けたいですよね。
そのため、価格だけを見てどの不動産会社に依頼するのか判断するのは注意が必要です。

価格に対する根拠は明確に提示されているか。

不動産の価格を査定する方法はいくつかあります。

  • 取引事例比較法
  • 収益還元法
  • 原価法

上記内容で一番重要になるのが『取引事例比較法』になります。
取引事例比較法とは近隣の類似物件の売買価格を参考に、不動産の価値を評価する方法です。
そのため、不動産の査定にあたり、営業マンの感覚ではなく、過去に同じような物件がどのくらいの価格で売れたのか、その事例を多く持っているかが重要になります。
営業スタッフとの話の中で過去の事例について話がでるのか、資料などのしっかりとした根拠があるかを見ていきましょう。

不動産売却にあたって計画は立てられているか。

不動産売却にあたり、売主様の希望に添えるようにどのように販売していくのか計画を立てて行動する必要があります。
営業スタッフの話から今後どのように売却をしていくのか、売れなかった場合はどのように対応していくのか、希望価格で売却できるように会社として取り組むこと等を聞いていきましょう。
お客様の親身になって考えてくれる方と一緒に売却を進めることをオススメいたします。

査定の際には価格にだけ目が行ってしまう方が多くいらっしゃいます。
ネットで見る価格は基本的に売主様が決めた価格であり、『売れる価格』ではないこともあります。査定書を貰った際には、必ず、『価格の根拠』と『不動産販売計画』について確認をしていきましょう。
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